昭和の末裔、平成を呟く

ギリギリの昭和生まれ、淡々と呟く

忘年会の予約のシーズン到来

すっかり忘れてました、月一です。

秋をすっ飛ばして急に冬が来た感のある11月をいかがお過ごしでしょうか。

 

 昨日テレビをつけるとすごく面白い番組がありまして、

というのも、日本の箱根の「寄木細工」に憧れ独学で

続けてきたアメリカ人が初めて日本に来てその職人技に触れるという趣旨の番組で

 

我々でさえも寄木細工の職人技を見てえらく感動するわけですから、

憧れを抱いて来日した異国の方がそれを目の当たりにして感動しないわけがないんです。

なんせまぁうちの家族もそれを見て心躍らせ、

やれ来年は箱根に旅行に行きたいなぁなどと会話に花を咲かせるわけです。

 

 

 

憧れというのは何かを始めるのにうってつけで

中学生時代にマット・ハーディに憧れて外出時にはなぜかキャップをかぶったり、

ロベルト・バッジョに憧れて襟足を伸ばし始めた僕としても

憧れって大切だなぁと思うんですけれども、

 

 

大人になってから僕が憧れているのは俳優の「阿部寛」さん

というのも10年ほど前かな、「結婚できない男」というドラマがあって

その中で阿部寛さんはまぁ所謂結婚できない男を演じたわけなんですが

 

その中で阿部寛さんが演じる男性が、

家で一人の時にクラシックを聴きながら牛乳を飲むというシーンがよくあって

まぁそのシーン「結婚できない」変な人間というのを演出してるんですけど

僕はそれがもう無性に面白くて

なんならもう「阿部寛が牛乳を飲んでいる」ってだけですでに面白いのでは…

と思ったわけです。

 

もともと男前な阿部寛さんですから、普通にしていればかっこいいのは当たり前なんですが

牛乳飲むだけで面白いってのは、関西人的な発想で言えば「ズルい」って感じです。

 

 

まぁ何が憧れかといえば、

そのズルい面白さ、馬鹿にする意味ではなく、ただ何か笑ってしまう

そんなズルさに魅かれているわけです。

 

 

最近僕は折り紙を始めて定期的に写真を投稿してるわけですが、

面白いリアクションはなく、やや感心する声と、

シンプルに気持ち悪いとのリアクションが入り混じってるわけです。

ぼかぁ子どもができたら折り紙を教えたいなぁなんて思いますけど、

そんな予定もないのでますます不気味さに拍車がかかっております。

 

 

 

テレビといえば先日元AKBの人が

「女は悩みを聞いてもらうとき、

答えが欲しいんじゃなくて同意だったり応援してほしいだけだから

男は黙ってふんふん頷いとけ」みたいなことを言うてましたが

僕から言わせてもらうと

「男は女の悩みを聞くとき、

答えて解決に導きたいんじゃぁなくて、女の子の相談に乗ってる俺マジ包容力あってかっけーってなりたいだけだから、

女は悩みなんてなくても適当に悩んでるふりしとけ」ってなもんです。

 

ここまで書いて思ったんですけど、これ男性一般論じゃなくて

僕の願望でした。

 

 

 

 

 

阿部寛に憧れ、実現できたのは「結婚できない男」の部分だけ。

そんな中まもなく12月を迎えますが、

クリスマス前後に3連休を持ってきた今年のカレンダーを睨みつけながら

今日も腹筋ワンダーコア。