昭和の末裔、平成を呟く

ギリギリの昭和生まれ、淡々と呟く

あれよあれよと、を呟く

台風が来るたびに少しずつ涼しくなっていく、

そんな感じではないでしょうか。

夏休みだーと思っているうちに次はハロウィンのシーズンですから、

時間がたつのは本当にあっという間のようです。

もう2016年もあと1/3です、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

先日、母が

「お前が初任給で買ってくれた夫婦茶碗を割ってしまった」と

ひどく落ち込んでいたと。

初任給でプレゼントをした記憶が欠落していたので???となったんですが、言われて思い出しました。

初任給では何かプレゼントするもの!という世間の風潮というのか時代というのか、

そういったものに押されて難波に買い物に行ったのを思い出しました。

どんなものを買ったか正直あまり覚えていなかったんですが、

割ってひどく落ち込むくらい、あぁ気にしていてくれたのかなぁと思うと、

割れてしまったというのにむしろ嬉しい気持ちになりました。

 

プレゼントというものは往々にして贈った人よりももらった人のほうが良く覚えているもので、

実は僕が家でお箸立て使っているコップも、

実は中学生の頃に、交際相手でも何でもない、

むしろ仲が良かったかどうかさえ分からないレベルの女の子からいただいたトーマスのコップなんですが

まぁ間違いなくくれた本人は覚えていないでしょうし、

ましてや13年前にもらったコップが、引っ越しを3回繰り返した家で今も使われてるなんて思いもよらないでしょう。

 

そんなこともあるので、僕は小さい子どもたちからもらった折り紙とか似顔絵ですら大事に保存しています。

何年何十年あとにあんなことあったなぁってなるといいんですけどね。

 

逆に考えると僕があげた何かしらも今もどこかで生きているのかなぁと思うと

不思議な気持ちになるんですが何にせよあげた側はやっぱり覚えていないので

何かしらいいことあればなぁ、くらいに思っておきます。

 

 

楽しい過去もいいですが、美化されない現実とも向き合っていかないといけません。

今年の残り1/3、何かしら自分の人生へのプレゼントとなるような出来事はあるでしょうか。

今のところはポケモンの新作を予約したくらいでしょうか。

 

 

また何かいい報告ができたら、そんな具合です。