血のつながりとは、を呟く
月一更新を目途に頑張りたいと思っております。
みなさま梅雨の時期をいかがお過ごしでしょうか。
月一ということで、とりあえず6月にあったことをいろいろと。
まず月初に5日間ほどハワイに行ってまいりました。
ハワイに行くことをまぁ直近に会った幾名かには告げたんですが、
口を揃えてみんなが言うのは「ハワイは良いぞ」
実際に初めて行ってみて、その意味はなんとなくわかりました。
僕は海外経験も乏しく他の国との比較はできないんで一概に断定はできないんですが、
何がいいというのはその非日常感かなと。
まぁ普通に生きていれば仕事して、少し休んでまた仕事しての繰り返しの人生な訳ですから、あの非日常感、いかにもバカンスというのんびりした時間というのはそれはまぁ魅力的だなと。
ただ僕はハワイに行ってひしひしと「金」の波動を感じました。
きんではなく、カネ。
まぁ庶民の我々が金を貯め、仕事を休んでいけるのもせいぜい長くて1週間が限度でしょう。
あのハワイの非日常感を満喫してリフレッシュするのに1週間、移動を合わせればせいぜい5日間くらいでしょうか。
5日間で帰ってきてはい現実が待ってますよー
となると僕は正直もう一回行こうというモチベーションにはならず…
金を稼いで何日もハワイに滞在しても大丈夫な状態に今後なれるのであればまた行きたいなとは思います。
魅力の多い島だから。
でまぁもう一つ語りたいとすれば、帰りの飛行機で見た映画「ZOOTOPIA」
これまた僕は映画をそんなに見ないので語りに説得力はないんですが、
僕はここ数年で見た映画で一番良かったのでは、と思っています。
できれば吹き替えを見てね。
ちょっとネタバレを含むのでアレなんですが、
何が良かったかというと、簡潔。これにつきる。
最近はドラマにしてもアニメにしても映画にしても
劇場版商法とか、2につづくとか、
なんせまぁ長ったるい。
その点zootopiaは2時間できゅっとまとまって話もまぁわかりやすく、
明快、悪く言えばありきたりなんだけどそれでも面白くてよかった。
大人から子供まで楽しめると言う典型ではないでしょうか。
押しつけがましい何かもなく、ただただジュディとニックを微笑ましく見続ける
そんな映画でした。しかしベタ褒めすぎてちょっと気持ち悪いな。
最後に一つ。
先日寿司を食べに行きまして、まぁその日はほんとは違う店で寿司を食べる予定でした。
予約していなかったこともありそこでは食べれず、迷い迷って結局行きついたのですが…
そこで食べたものがまぁおいしかったので(8000円のコースということもあり)、
嬉々として母に自慢したわけです。
母も僕が嬉しそうに語るのを見て思わず、何という店で食べたのか聞いてきたわけです。
その店の名を答えるなり、母は納得。
その理由を聞いてみると
「亡くなった祖母がその店が好きでよく行っていた」と。
僕は祖母が亡くなる1年前くらいから、親族で僕が一番時間があったこともあり、祖母を病院に送り迎えすることが多々ありました。
ちょうど亡くなる半年前ほど、僕は祖母と病院の帰りに寿司屋に行ったことがありました(先ほどの店とは違うところです)。
抗がん剤治療の副作用もあって、味覚が正常ではなく、寿司がおいしくないと言い
2貫ほど食べて残りは全部僕に食べろと祖母は言いました。
僕は祖母が食通で食べるのが好きだということも知っていたので、その日の事がとても心に刺さったのを覚えています。
そんな祖母が好きだった寿司屋に
偶然とはいえ導かれたのは何か、こう不思議なものを感じました。
こんな些細なこととはいえ、血のつながりを感じずにはいられないのです。
と、こんな風にタイトルを回収してみましたがいかがでしょうか。
6月はこんな風に過ぎ去り、
暑くあわただしい夏がもうすぐやってきそうです。