昭和の末裔、平成を呟く

ギリギリの昭和生まれ、淡々と呟く

時間をつぶやく

テレビを見ない自慢というのはいまだによく聞くのですが、

僕の生活している周りの方々はテレビドラマを見てる人が多く、

よくそんな会話が飛び交うわけです。

 

僕はスポーツはよく見るけどドラマはあまり見ないのでなかなか話についていけないんですけど、

次々と綺麗な女優さんや可愛いアイドルさんが業界には現れているそうで、

それは知っておきたいなと、そう思って周囲の会話に耳を傾けるわけです。

 

ただただいつも悲しくなるのは自分の同世代の俳優や女優、スポーツ選手がもはや若手扱いされなくなっていることかな。

高校野球にもうすぐ2000年生まれの選手が登場するとか聞いてぞっとしたのも最近…

 

 

 

アイドルといえば、以前まではAKBとか何とかとか色んなアイドルがメディアに現れてはなんやこいつらとか思っていたんですけど、

最近は、自分より若い方々が一生懸命に頑張っている姿を見て、

あ~頑張れよ~…と保護者目線になってしまって、

一周回ってアイドルグループを応援してしまうようになってしまいました。

といっても顔も名前も全然わかんないんだけど、見かけたら、がんばれーと…

 

 

つくづくオジサンになってしまったなと、いろんな方向から思い知らされます。

周りがドラマを見ている一方で、僕は寝る前にYoutube東京03というお笑いトリオの

コントを見て笑ってから寝るというリズムになってしまっています。

オジサンが寝る前にオジサンを見ている…

 

 

なんてことをいつも日本酒飲みながら思ってるんだけど、

同世代は同じように時間を感じているんだろうか。

僕だけがオジサンなんだろうか。

 

隣の芝は青いというんだけど、

僕の周りはいつも幸せなんだよな。

僕だけ歳をとっているのか、それともみんなこうなのか。

 

学生の頃にいきがって、腹を割って友達と話をすることを避けてきたせいで

社交辞令まみれの大人の世界で悶々と悩んでるなぁ。

 

 

大人になれば酒は飲めるけど空は飛べなくなるからな。

僕だけじゃなくて、みんな東京03で笑ってたらいいのにな。

 

 

 

 

 

 

チャットモンチー 「サラバ青春」「夕日哀愁風車」

二曲とも、聞いて、大人になりたくない。