昭和の末裔、平成を呟く

ギリギリの昭和生まれ、淡々と呟く

夏の夜は短い、を呟く

更新7月分です。

みなさまこのうだるような暑さをいかがお過ごしでしょうか。

夏になるとどうしても海やBBQといったレジャーなことを思い浮かべるような方が多いようですが、海苦手マンの僕はそんなでも…

 

 

先日、高校時代からの友人が結婚いたしまして

あの幸せそうな当人たちと、その二人を祝福する空間に

あらためて結婚は良いものなのだろうと痛感させられたわけです。

そんな理想があるのであればもう少し「生きねば」とも思うわけです。

僕には菜穂子さんはいないんですけども。

 

 

 

さて題ですが

まぁ夏は日が長いので、単純に暗くなるのが遅いとかそういうことももちろんなんですが、

単純に忙しくて時間がないってのも合わさってます。

僕は割と夜歩くのが好きで、

飲み会の時などに繁華街を闊歩する時間もまぁまぁすきなわけです。

特に夏は暑かった昼間を抜け、やや涼しい中をほろ酔いで歩くのが

たまらなかったりするわけです。

 

巷では僕が6年彼女がいないことを親の敵のようにディスられるわけですが

まず彼女ができたら散歩したいなくらいに思ってます。

 

 

 

今月はびっくりするほど思うことがなくて、

書くこともなかった。

ただでもなんとなく夏はビールがおいしいので

そういう意味ではまぁまだ冬に比べれば救いようはあるのかもしれない。

 

 

もう終わります。

最近ずっときのこ帝国が大好きでずっと聞いてますが、

「夏の夜の街」という曲の

 

バラバラの歩幅で彷徨った夜は

もう 終わってしまった 

今はもう懐かしい 懐かしいな

 

 

こんなフレーズだけでも覚えて返ってください。

血のつながりとは、を呟く

月一更新を目途に頑張りたいと思っております。

みなさま梅雨の時期をいかがお過ごしでしょうか。

 

月一ということで、とりあえず6月にあったことをいろいろと。

まず月初に5日間ほどハワイに行ってまいりました。

ハワイに行くことをまぁ直近に会った幾名かには告げたんですが、

口を揃えてみんなが言うのは「ハワイは良いぞ」

 

実際に初めて行ってみて、その意味はなんとなくわかりました。

僕は海外経験も乏しく他の国との比較はできないんで一概に断定はできないんですが、

何がいいというのはその非日常感かなと。

まぁ普通に生きていれば仕事して、少し休んでまた仕事しての繰り返しの人生な訳ですから、あの非日常感、いかにもバカンスというのんびりした時間というのはそれはまぁ魅力的だなと。

 

ただ僕はハワイに行ってひしひしと「金」の波動を感じました。

きんではなく、カネ。

 

まぁ庶民の我々が金を貯め、仕事を休んでいけるのもせいぜい長くて1週間が限度でしょう。

あのハワイの非日常感を満喫してリフレッシュするのに1週間、移動を合わせればせいぜい5日間くらいでしょうか。

 

5日間で帰ってきてはい現実が待ってますよー

となると僕は正直もう一回行こうというモチベーションにはならず…

金を稼いで何日もハワイに滞在しても大丈夫な状態に今後なれるのであればまた行きたいなとは思います。

魅力の多い島だから。

 

 

でまぁもう一つ語りたいとすれば、帰りの飛行機で見た映画「ZOOTOPIA」

これまた僕は映画をそんなに見ないので語りに説得力はないんですが、

僕はここ数年で見た映画で一番良かったのでは、と思っています。

できれば吹き替えを見てね。

 

ちょっとネタバレを含むのでアレなんですが、

何が良かったかというと、簡潔。これにつきる。

 

最近はドラマにしてもアニメにしても映画にしても

劇場版商法とか、2につづくとか、

なんせまぁ長ったるい。

その点zootopiaは2時間できゅっとまとまって話もまぁわかりやすく、

明快、悪く言えばありきたりなんだけどそれでも面白くてよかった。

大人から子供まで楽しめると言う典型ではないでしょうか。

押しつけがましい何かもなく、ただただジュディとニックを微笑ましく見続ける

そんな映画でした。しかしベタ褒めすぎてちょっと気持ち悪いな。

 

 

 

 

最後に一つ。

先日寿司を食べに行きまして、まぁその日はほんとは違う店で寿司を食べる予定でした。

予約していなかったこともありそこでは食べれず、迷い迷って結局行きついたのですが…

 

そこで食べたものがまぁおいしかったので(8000円のコースということもあり)、

嬉々として母に自慢したわけです。

母も僕が嬉しそうに語るのを見て思わず、何という店で食べたのか聞いてきたわけです。

 

その店の名を答えるなり、母は納得。

その理由を聞いてみると

 

「亡くなった祖母がその店が好きでよく行っていた」と。

 

 

僕は祖母が亡くなる1年前くらいから、親族で僕が一番時間があったこともあり、祖母を病院に送り迎えすることが多々ありました。

ちょうど亡くなる半年前ほど、僕は祖母と病院の帰りに寿司屋に行ったことがありました(先ほどの店とは違うところです)。

 

抗がん剤治療の副作用もあって、味覚が正常ではなく、寿司がおいしくないと言い

2貫ほど食べて残りは全部僕に食べろと祖母は言いました。

僕は祖母が食通で食べるのが好きだということも知っていたので、その日の事がとても心に刺さったのを覚えています。

 

 

そんな祖母が好きだった寿司屋に

偶然とはいえ導かれたのは何か、こう不思議なものを感じました。

 

こんな些細なこととはいえ、血のつながりを感じずにはいられないのです。

 

 

 

と、こんな風にタイトルを回収してみましたがいかがでしょうか。

6月はこんな風に過ぎ去り、

暑くあわただしい夏がもうすぐやってきそうです。

女優とは、をつぶやく

もういい加減面倒くさいんで月一更新くらいを目途に頑張りたいと思います。

書きたいことがないわけではないんだけど色々とアレがアレで。

 

GWも終わり、次の祝日まで果てしない道のり、そういった感じです。

そろそろ半袖でもいいのでは?と思うような陽気です。

 

 

テレビで見る美しい芸能人たち、特に女優さんなんかは

人に見られる仕事だからこそより美しくなれる、そういうことがあるようです。

逆もまた然りで、まぁ言いたいことはなんとなくわかると思うんですが、

ゴッソリと老けました。

 

自分の顔なんてものは嫌でも鏡で毎日見るのであまり気にしてはいなかったんですが、

最近自分が写った写真等を見るたびに目が死んでて老けてて、こりゃいかんなぁと思うわけです。

人と比べるのもそれはそれでちゃんちゃらおかしいんですが、

どうもやはり心に余裕がないのでは…と思ってしまいます。

 

 

薄々、というよりもう割とはっきりと

僕の周りの方々も僕を見て「あぁこいつは死ぬまで独身なんだろう」と

思っていると思うんですけど、

僕もその一人で、残り何年もしくは何十年と続く人生をいかに一人で何とかやっていけるかというのを模索しているわけです。

 

世の僕の知り合いの多くが、僕を見下して悦に浸ることができる、もしくはもうすでに僕を見下していると思うんですけど、

それを覆してやれない自分の無力さにも萎えてしまうわけであります。

 

 

世の中、何かを見下さないと安心できないもんです。

自分より下がいる。

マラソン大会で自分より後ろに誰かがいる、それだけでまぁなんとなく気分よく

生きていけるわけです。

そんなことないよって思う方、それはとても幸せなことなので誇っていいと思うんですよ。少なくとも僕は違いますし。

 

心のどこかで、何かを自分の下に置き、少しの安堵感を得て生きていく。

僕は生きていて、上から見られるその感覚をいつも感じますよ。

 

 

 

特にFacebook

やれ誰も飲みに誘ってくれないとか、友達がいないとか

あーだこーだとめんどくさいことを言うてるんですが、

なんだかんだと友人諸兄は誘ってくれたりするんですけど、

結局そこには僕のうらやむ楽しそうな幸せそうな人たちがいて、

家に帰って格差を叩きつけられてこっちは地獄に落ちるわけですから。

 

そう思うと酒なんてのはもうドーピングとか麻薬と何も変わらない気がするな。

僕が酒を飲むのは家に帰って落ち込むまでの時間つぶしだからなぁ。

 

 

 

 

 

何年前に戻ればもう少しまともな人間としてやりなおせるんだろう。

逆に言うと、もうまともな人間にはなれないということなんだけど。。。

 

ネガティブになるのも疲れました。

また楽しいフリして頑張りたい所存です。

偽善とは、をつぶやく

暖かくなってきました。

花粉症の季節も終わりに近づき、GWを目前に控え、

少しずつではございますが、なんとなくの高揚感と共に日々を過ごしているわけであります。

 

熊本の地震の件もあり、最近よく目にする言葉

「やらない善より やる偽善」

これは一体だれが言い出したんでしょうか。

 こんなのやる側が都合よく解釈した無茶苦茶な言葉だから…

 

 

例えば付き合ってるカップルがいたとして、

彼女の誕生日に「彼女にはいつまでも健康でいてほしい、そうだこれが欲しいに違いない」と

養命酒をプレゼントしたら、彼女は喜びますか?

 

被災地に千羽鶴を送ろうとしている方々、

あなた方がやってることはこれと同じどころかこれよりひどいんですよ。

欲しいものが何かはちゃんと聞きましょう。

聞けないのであれば募金だけしてプロに任せましょう。

こんな時期にサプライズはいりません。

 

どうしても千羽鶴が送りたい方は

湯葉で折るか、味海苔で折るか、もしくは1万円札でおったらどうでしょうか。

 

 

 

なんて戯言は置いておいて

冒頭の通りGWは近いですが、

GWは本当に人が多くてどこへ出かけても人ごみで疲れてしまう、

そんな感じではないでしょうか。

 

自分の周りのほとんどの人間が結婚して、

GW休んでる場合ではないのでは?

そんな焦りとともに過ぎていく、4月。

 

 

当ブログでは縦読みで九州を応援することはなく、

もちろん火の国の神様に許しを請うこともございません。

ご了承ください。

尻に火を、をつぶやく

ブログのことを忘れていたわけではなく、忙しかったのです。

その辺の言い訳はしっかりしていきます。

 

新年度になって、色々と環境が変わりました。

仕事柄、年度が変わることによる変化がとても大きいので、

割とバタバタしていました。

 

たかだか27年と半年ほどしか生きていないので、

まだまだ知らないことが多いです。

 

 

最近ほとほと自分の無力さを痛感している。

世の中の甘さに流されて、弱くなっていく自分がいるのだ。

選択肢が多すぎて、自分がただ雑多な波に流されて行きついた場所で

ただ生きている、そんな気がしてならない。

 

 

たとえば結婚一つにしてもそうだ。

僕は予てから結婚したいと考えているが、

世はやれ晩婚化、独身貴族、シングルでも何の偏見もない風潮

 

これらのせいで尻に火がつかないのではないか、

いやそもそも環境のせいにすること自体あれだが…

 

 

意志が弱いと言えばそれまでなんだけど、

とにかく火がつかない、火がつかなくても生きていけてしまう

この自分を取り巻く環境に感謝するとともに、焦らなければいけない。

 

 

言うてる間に30歳が目前に迫っている。

もしかしたら、もう取り返せないあたりまで、知らずに来ているかも知れない。

神のみぞ知るってやつだ。

 

ただ自分の周りが、転職、転勤、結婚、出産、いろいろと進んでいるのに対し、

その場にとどまって何をやっているのか。

 

 

 

一つ最近分かったことがあって、

たぶんみなさんも、何かあったら周囲のいろんな方に相談事をするじゃないですか。

 

よくよく考えてみると、自分は誰かに頼られ、相談を受けることなどほぼほぼ無い。

そらそうだ、僕に頼る必要がある場面など、僕の周囲の人間にはないのだ。

 

それくらい僕は浅く、頼りがいのない人間であるということの、この上ない証拠である。

僕は年下の人間が好きだと予てから公言しているが、

その逆、年下の人間が僕を好いているかはまた別の問題で、

まぁ薄っぺらい僕を頼る理由などどこにもないのだ。

厚いのはお腹と顔だけだったのだ…

 

 

 

ネガティブになりだすとキリがないけども、

ようするに、もう少し火をつけて生きねば、という以外にない。

あせれ、あせれ。

それくらいで、ようやく人並みになるのではないか。

 

 

 

 

 

ミドリカワ書房妹の日記」

この曲を聴いて、もっと生きねば、と思う。

 

思い出とは、をつぶやく

「断捨離」だったり「ミニマリスト」だったりと

最近そういった物を持たない方向に話が進むことが多いんですが、

物を捨てることが苦手すぎてどんどん溜まっていく一方な訳です。

 

とにかくいろんなものが残っていて、

中学のころから身長があまり変わらないこともあって中学時代にはいていたジーパンでいまだに着れるものもあったり

今時の学生たちはわかりませんが、我々が学生のころは授業中に手紙を書いて渡すみたいな文化が根強く存在していたので、

その当時もらった手紙はほぼ全部残っています。

なので僕に何かしらの形で物を渡した諸兄の黒歴史となるようなものを僕はいまだに持っているということになりますので、

ご一報いただければ当人のみに見せてもいいかななんて思っています。

僕も数回はラブレター的なあれやそれをかいたんですが、まだこの世に残っているんでしょうか。

 

 

冗談はさておき、

先日、自室から1枚の写真と手紙が出てきました。

2年前に他界した祖母からもらったものです。

 

新卒で就職した春、初任給で両親にプレゼントを、と考えていて夫婦茶碗をプレゼントしたのですが、その時に、ふと祖父母に手紙でも書こうと、

何をきっかけにそう思ったのかはわかりませんし、その手紙に何をかいたかも正直覚えていないのですが、

まぁ慣れないことをしようと便箋と封筒を買って筆を走らせたわけです。

 

もちろん祖父母に手紙を送ることなど初めてで

もちろんもらう側も孫から手紙をもらうことなど滅多ないでしょうから。

 

その手紙には、

手紙をもらって驚いたこと、驚きすぎて手紙を入れずに写真だけ封して投函してしまったこと、年ですわ、まぁ笑ってください、と

 

そんなことが書いてました。

今思うと、祖母の字を見ることもどうやら初めてに近いような気がして、

祖母が亡くなって2年経っても、初めて見たこの字が祖母のものだと

感じるのはなぜなんだろう、と

字にも何かが宿ってるというのはあながち間違いではないのかなぁと

そんなことばかり考えます。

 

同封してあった写真は祖父母の金婚式の祝いの写真で

仲良し夫婦というわけではなかった祖父母の写真での二人の距離に少し笑ってしまうわけです。

 

 

 

次に僕が家を出るときは、今度こそいろんなものを捨てるだろう。

新しく何かを「捨てない」ために、いろんなものを捨てなければいけないんだろうけど、

この手紙と写真は、こそっと大事にしよう。

 

そしてもっと字を書こう。

汚くても、雑でも、なんでもいいから

思ったことは何かしら、書いては誰かに見せてみよう。

 

とりあえず、便箋と封筒を買いに行くところから始めよう。

 

 

 

 

 

 

 

※ HY 「てがみ」

この曲流行ったね。いつかまた会ったなら、互いに理想な人に。

いよいよ春が来た、をつぶやく

春で喜んでいたのは学生の時だけで、

最近になってはもはや春=花粉症という目に見える恐怖のせいでちっとも嬉しくないのである。

 

花粉症になったのは3,4年前で、発症するまでは

軟弱な奴らめとさえ思っていたがいざ自分がなってみると、これがまたつらい。

花粉症の何がつらいかというと、様々なカテゴリで欠席、キャンセルの理由にできないという点にある。

 

たとえば風邪をひき熱が出れば休んでもOK

インフルエンザならうつるので休みなさい

 

でも花粉症は熱もでなけりゃ人にもうつらない

「花粉症なので今日はいけません…」とも言えず

花粉まみれの外界に繰り出さねばならない…

 

そんな恐怖がこの時期やってきます。

引きこもりもやむなし…

 

 

 

ブログが久々だったわけですが、

実は最近、僕の知り合いのミュージシャンの方がブログを書いています。

その方は長年ライブハウスに勤めていて、そのことを思い出としてブログに書いてるんですが、それがまた面白くて…

 

そのミュージシャンとの出会いは2010年、大学3回生ぐらいだったでしょうか、ちょっと昔話を長々とします。

 

 

僕は2006年ごろ、高校3年のころラジオにはまり当時好きだった原史奈が出ていたラジオをよく聞いていました。たまたまいつもとは違うラジオを聞いていたとき、

チャットモンチーの「ハナノユメ」が流れてそこからチャットモンチーにはまりました。

 

大学生になった時、人生で初めてライブにいって、それもチャットモンチーのワンマンライブ

大好きな音楽が目の前から聞こえる、そんなシンプルなことにひどく感動して、

そこから何かに取り憑かれたかのようにライブに参加することとなりました。

ムラマサ☆School food punishmentサカナクション

 

そんなある日、東京に住んでる友人から

「JOYというバンドがすごくいいよ、あとボーカルがめっちゃ可愛い」

と連絡がきて、たまたま関西でのライブが近かったので参加することになりました。

 

 

これがまぁ転機で、

その時のライブに行った感想が

「お客さんすくな…」

 

今まで僕が参加してきたライブは、CDが売れて、テレビにも出て、

ワンマンで全国回れるような大きなバンドばかりだったので、

当時のjoyはまだ駆け出しで、お客さんも少なく、押し合うこともなかった。

 

でもそのライブは、初めて見たチャットモンチーのライブと変わらず楽しかった。

物販でさっきまで演奏していたアーティストの方と話せて、こんなこともあるんだなと、

新たな公園を見つけた子どものようにはしゃいだ。

 

 

ほどなくして、そのjoyが企画?したライブが大阪で行われると聞いて当然のように参加した。

今まで何回もjoyのライブには行ったけど、対バン、つまり一緒にライブをする他のバンドはたくさんいたけど、

joyを見に行っている、という意識があったので、他のバンドにハマることはほとんどなかった。

 

その日のライブでもちろんjoyがトリだったんだけど、

1番最初に演奏したのが、最初に紹介したミュージシャンのいっちゃんがボーカルをしていたバンド「メグル」だった。

 

ただただかっこよかった。

正直言うと荒かった。でもそれがもうべらぼうにカッコよくて、

一瞬ではまってしまった。

 

その頃のバンドは、演奏後にアンケートを書いてくれというのが結構多くて

その時に連絡先を交換して、これからもライブ通いますと宣言した。

 

 

今思えば、自分の好きなバンドのボーカルが連絡先を交換してくれるなんて、

チャットモンチーにはまったころの自分なら考えもしなかったけど…

 

 

その後、メグルのバンドに行きつづけた。

ドラムのとしやさんやギターのみっちーさんもよくしゃべってくれたし、

毎回ライブが楽しかった。

就職後の自分が大変な時期にもライブで発散したり、ほんとにいいバンドに出会ってよかったなぁと感じた。

 

 

僕が仕事をやめて実家に帰ってすこしライブから遠のいた頃、

メグルのメンバーが一人脱退して、新メンバーが入った。

 

僕はその時まですっかり忘れていて、

バンドではこういうことが時々ある。

よく聞く「音楽性の違い」ってやつなのか、僕には何も分からないけど、

とにかくメンバーが変わった。

自分の好きなバンドにはこんなことはないと勝手に思い込んでいた。

 

 

なぜかライブに行かなくなってしまった。

今となっては自分がアホだなと思うけど、なぜかライブに行かなくなってしまった。

自分の生活の変化も相まって、音楽もあまり聞かなくなってしまった。

 

 

その後、メグルは解散した。

解散ライブにも行かなかった。

今すごい後悔しているけど、当時は行かなかった。

 

 

バンドマンも人間なんだなと、つくづく思う。

昔は、CDの中の人だった、テレビの中の人だったけど

やっぱり同じ人間だから、歌ってるだけの人じゃなくて、みんな飯食って寝て起きてるんだよな人たちは。

つくづくもっとライブに行きたかったな。

今はそれぞれ違う活動で頑張ってるらしいのでこっそりと応援してます。

 

 

僕のiPhoneでは今もこれからも

メグルが時々歌ってる。

 

 

 

 

そんな昔話を経て、今もまた僕の中でバンドブームがきています。

荒くて若い音楽が好きなので、またいろいろ好きになっていけたらなと。

Su凸ko D凹koiというバンドもよく聞いてます。

腰が痛いのであんまりライブには行かないけど、また色々勉強…

 

 

ほんとは女性も好きになりたいんだけど、

若い人はともかく荒い女性はちょっと…といういつものオチ付き。

 

 

 

 

 

 

※メグル「ユレノチハレ」

これを聞いて寝る。